eleganのブログ

 La Vie en Rose やりたいことをやる勇気を

睡眠 ちゃんと眠りたい

 秋になったと実感している。

なんといっても気温が下がった。夜寝苦しくて何度も起きていたのに、最近は寝苦しさは感じない。ほっとひとごこちした感じである。

 我が家は夏場は夫婦で別の部屋で寝ている。私は更年期というのもあるのかもしれないけれど、一日中暑い。とにかく暑い。汗が出るわけではないのだけれど、とにかく体がホカホカとして、夏は冷風に当たり続けたい。けれども夫は年中寒いらしく、クーラーの冷気にあたるなどとはもってのほかという感じで、夏でもクーラーなし、窓をしめて寝たいらしい。その割に、お茶には必ず氷を入れて飲んでいる。10月になってようやく、羽毛布団を着て寝てもちょうどよいくらいになり、寝室の気温の調整をしないで、気楽に眠れるのが嬉しい。

 しかし、昔に比べたら 眠れなくなった。特に朝は出勤しない日でも5時には目覚める。また寝入るのに時間がかかる。11時ころ布団に入ったのに1時を過ぎても眠れないことがある。「もういいわ」と思って起きて出す。部屋をかたずけたり、パソコンを見たりしたり、いろいろとはかどったけれど、4時ころに眠くなり、1時間だけ寝て仕事に行くということがある。こうなると昼間がとにかく眠い。自席で座っているときにはすぐに居眠りしてしまう。「この人ずっと寝てるな」 と思われるのも恥ずかしいし、眠気を我慢するのはとてもつらい。第一仕事にならない。帰りの電車でも「寝過ごした!」と思って飛び下りたら、一つ前の駅だったということもあった。

 一度睡眠内科などで見てもっらた方がよさそう。50代というのはいろいろあるんだな。と思っている。

徒然草』では兼好法師が「人は四十歳に足らで死なんこそ、めやすかるべけれ」と言う。40超えて生きてたら感じがわるいのだ。今の40歳は若いけれど、この時代には老人だったのだ。50歳を超えて生きている人はどんな感じだったのだろうか。現在は100歳まで生きる時代。そんなにすぐは死ねない。どうせなら心地よく老いたい。そしてよく眠りたい。