寒波襲来2 ホテルステイ
24日はよもやという所で助かり帰宅できたが、今回の寒波はどうであれ、いろいろと煩わせられたくないという思いから、そうそうに京都駅でホテルに泊まることに決めた。27日もやはり、職場では午前授業となり、生徒たちは午前中で帰宅した。そして私も4時ころに職場を後にしてホテルに向かう。
本日のホテルは「ザサウザンド京都」という京阪系列のホテル、京都駅歩いて2分。まだ新しくシンプルモダンでスタイリッシュなホテル。
客室は37平方メートルと広めのツイン。
ベッドも広くソファやチェアもありゆったりくつろげる。
ワイングラス,illyのコーヒーマシン、日本茶のセットなど高級感があり気持ちいい。
「今日はホテルを楽しもう」と思う。
空調、照明、リクエストなどほぼほぼ全てのことが備え付けのタブレットで行なわれる仕組だ。
窓も大きく気持ちがよさそうなのだが、これは残念ながら、京都市立芸術大学の工事でクレーン車と建物を覆う暗い色の幕、それにお寺のお墓まで見えている。ちょい残念。
ここは本当に便利。京都駅と一体となっている伊勢丹があるので大概そろう。
ホテルを出て今夜の夕食とおやつを買い込みホテルにおこもり。
部屋に戻って、まずillyのエスプレッソを入れて買ってきたケーキを食べることにする。
グラマシーニューヨークの大きなショートケーキ、コーヒーともにうまい。
ここのケーキは名前にニューヨークがついているけれど何にも関係ないらしい。ケーキのサイズがちょっと大きめだからかな。私は大きなケーキが好きなので、このごろよく買ってます。
そしてもう夕食を食べたくなったので、外はまだ明るいけれど、続けてたべることに。
RF1のワインセットにスパークリングワイン(ハーフ) PAULのフランスパン
カンパーイ
おなか一杯になって映画でも見ることにした。
今日の映画は「ボルベール<帰郷>」 ペネロペクルス主演
幼いころ父親から性的虐待を受け、現在の夫は失業中で娘に手を出そうとしている。娘は自分の身を守るために夫を殺してしまう。そんな時死んだはずの母が姿を現す。
女性は本当に困難が多い。男性にはなかなかわからないだろうけれど、日々傷つけられる恐怖が自分のすぐそばにあり、身を小さくして生きているのだ。これは現在でもそれほどかわらない。けれどけなげに女性たちは明るく前を向いて生きようとしている。女同士で助け合ったり、自分で自分を鼓舞して。
ペネロペクルスの顔好きだな。
その後お風呂にバスソルトを入れて入る。
やはりバスタブがあって洗い場のあるお風呂がいいな。やっぱり日本人やわ。
寒波はいやだけれど、そのおかげでホテルステイもしたわけだし、
ベッドはふかふかで、たまにこういうのはいいなと思いながら眠りについたのでした。
次の日の朝 京都を囲む山々が白くて、いまいちだと思った景色だが、「ああきれい」
と思えたのでした。