秋について思うこと
金木犀の香りがとても心地いいですね。うちには木はありませんが、道を歩いているとどこからともなく匂ってきます。
学生の頃はこの匂いと運動会が結びついていました。そしてそこから紐づいて、みかんの酸っぱ甘いかおりを思い出したり、栗のほくほくゆがき上がったゆげを思い出したりしました。
今は、春先の沈丁花の花はどんな香りだったかなぁと金木犀のにおいをかぐと思い出します。とても似ているように思うのです。そして、また柑橘系の橘もあるなあなどと連想しています。
いずれにしても、幸せな気分になることは確かです。
秋の食べ物は豊かです。
もう、あちこちの新米が食べられますね。新米は水分がたっぷりで香りも新鮮な気がします。
それから、前にも書きましたが、栗 栗は栗拾いという何とも楽しい記憶と、大鍋でいっぱいゆがいて、熱々を包丁で半分に切って、それをスプーンですくって食べるのが定番!
美味しいですよね。
松茸 これは家では食べることがまずありません。でも土瓶蒸しなどをたまに外で食べたりしますが、あの匂い。味はよくわからないけれど。カボスかすだちがあれば最高です。
ワイン これは私大好きなのですが。秋はボジョレーヌーボーですかね。ボジョレーに拘りませんが、ワインは出来立てより熟成された方が美味しいように思います。
今年は円高でべらぼうに高いのでしょうね。普通にワインは高くなって困っています。
金木犀の香りから食べ物、飲み物の話しになってしまったー
結局、美味しいものを飲んだり食べたりするのが一番幸せです。
夜の金木犀
匂いは昼と変わりませんが、どことなく妖艶な雰囲気があります。